ずっと昔…まだベルリンが東西に分かれていた頃。
あの頃の東ベルリンとか いわゆる共産圏な街って、みんな左脳だけでつくっちゃった街なんじゃないかと思います。 でも、あれが20世紀的な「夢」だったし、 当時、望まれた「近未来」だったんでしょうね。 だから、あの頃 計画された都市は(あるいは建築物は) なんか左脳的で ソリッドで、冷たくて、そして怖い… そこにポツンとひとつでいいから 屋台のおじちゃんが居てほしい。 おじちゃんの腕なら、もっと楽に稼げる方法もあるだろうに こんな寒い夜更けに、 来るか来ないか判らない客を待って店を開けててくれるような そういう「理屈じゃない」おじちゃんが居て 街は潤いを取り戻す… ようはバランスなんでしょね。 右脳的、左脳的 どっちが欠けても上手くいかない。 身体だけでなく、社会だってそうなんだと思います。
by at-masaqui
| 2011-11-23 22:03
| 心と感覚
|
カテゴリ
ブログジャンル
記事ランキング
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
|
ファン申請 |
||