「心が病んでしまった」「心が傷ついた」というと
そうしたことに、僕らはまったく処方箋が描けず まるで、昭和の初めの頃までの「結核」がそうだったように 周辺的な治療しかできず、根本的な病巣には治療の手が届かないといった感じすらあります。 でも、僕らには「心の不調」に思えることも 実際は、脳内物質のバランスが悪くなっているからで そのバランスを整えてやればいい…そのメカニズムもだいぶ判ってきている と考えれば、深刻さが閑話されるように思います。 もちろんPTSDのように、不可抗力のような体験が 脳内のバランスを恒常的に狂わせることもあって 楽観的にばかりは考えていられないわけですが ごくごく一般的な(見方によってはとても幸福な)生活を送っている僕などは 一時的な不調があっても 「心の病」などと受け取らず 食事のバランスが悪かったり、ストレスの避け方が下手だったりして 脳内物質のバランスが崩れているだけだなと思った方がよさそうです。 投薬などに拠らず 食事や、単純な眼球運動などでも 脳内物質のバランスを整えたり、脳内についてしまった癖みたいなものを 是正する手段はありそうです。 正しい指導を受けた方が良さそうですが あえて即物的に捉えた方が 状況を深刻にしなくて済むという面もありそうです。
by at-masaqui
| 2013-09-16 03:25
| 心と感覚
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