人気ブログランキング |
カテゴリ:りはびり( 186 )
意 思
未だに、右に関しては、身に覚えのない「深手」を負うことがあります。
ハサミを使った後に、ハサミで挟んだろうという傷を負っていることもあります。
あれから5年近く、感覚麻痺からはかなり解放されたように思っているのですが
「身に覚えのない深手」は、まだ「道半ば」の証拠です。

たぶん、全くの無意識では、神経の回路をつないでいられないのでしょうね。

歩くにしても、動き出しについては、足に命令しないと動かないような感覚がありますもん。

とにかく、一度、死んでしまった神経回路は元に戻らず、新たに回路をつくっていくことがリハビリです。

そして、再構築のガソリンになるのは、やっぱり「つなごうとする意思」なんでしょう。
だから無意識のとき、一気にパフォーマンスが落ちてしまうんだと思います。

本来「自分の意思で動く神経ではない」っていうことはわかってるんですがね。
by at-masaqui | 2015-01-28 21:58 | りはびり
手応え
ふっとしたことで体勢を崩します。

脚や腕は、何百、何千といった筋肉の連携で動いている。そして、そのうちの「一部の組み合わせ」は滅多に使わない…そこのところには「麻痺」の状態が残ってるんでしょうね。

そういうわけで「こういう動かし方のときはよろけたな」と知れば、その姿勢を人工的に繰り返し動かしてみて、リハビリです。

でもね。「こうかな?」って考えながら手探りするのは、面白いんです。

そうやって「手探り」すれば、指の痺れも少しは緩和される…

世の中には「やればやっただけ成果があがる」っていうこと。実は少ないですからね。ほんの少しでも、何かができ、何かが緩和されれば「手応え」を実感できるっていうのはありがたいことです。

麻痺もね。ただストレスフルというわけではない…といったところでしょうか。
by at-masaqui | 2015-01-27 12:37 | りはびり
また観察から
真冬の気温になると、とたんに脚が動かなくなるのはなぜなんでしょう。

脚への指示を出している伝達物質は「電気」みたいなものだし、神経回路も気温によって伝達スピードを変えるものではない…

どうも、こういう仮説は間違っているようです。

極端に気温差があって「座っている」から、急に「歩く」に移らなければならないときなどは、顕著に脚が動きません。

さて、また、観察から始めてみましょう。
by at-masaqui | 2015-01-18 04:09 | りはびり
時間はかかる
あと数ヶ月で「あれから5年」ですが、最近ようやく「お月さま」がひとつに見えるようになりました。
でも「退歩」はしてないですね。ほんの少しずつですができることは増え、感覚も戻ってきている…

まぁ、神経回路の再構築ですからね。時間はかかります。
by at-masaqui | 2014-12-11 05:01 | りはびり
4年半たっても
あれから、4年半ほどがたちますが
右手で、上手くハサミが使えません。

何がどうダメなのかさっぱり判らなくてサジを投げかけていたのですが
考えてみれば、ハサミを使う動作も手続き記憶。
理屈で考えたってダメなわけです。

人間、箸は使えるがどうやって箸が使えているか。理論的には説明できない…
こういうやつを「手続き記憶」というわけですが
すっかり忘れていたというわけです。

「手続き記憶」の場合、感覚に聞いてやった方がいい。
つまり、上手く切れているときのビニールからハサミに伝わってくる感覚を記憶して
それを再現できるようにと練習する…

そして、繰り返しているうちに「コツ」を掴む。
ある日とる全、腑に落ちるといった感じでスイスイ使えるようになる。

最初に自転車、乗れるようになったときのような感じです。

そうやって、いろいろなことができるようになってきたのに
登場機会が少ないのも災いして
ハサミは理屈で考えてしまっていた…

まぁ、4年半たっても、そんな感じだから面白いということろもあるのですが。
by at-masaqui | 2014-09-17 06:10 | りはびり
右麻痺
さて、あれ以来、丸4年と1日が経過して3時間になろうとしているところです。

たぶん、見た目にはもう判らないでしょう。平らなところを歩いている分には、歩いていても健常に見えると思います。ゆっくりとなら右で字も書けます。

でも、階段の降り方には、あいかわらず違和感があります。

箸は使えません。右手では丼も持てません。麺類を食べるのに、ようやくコツを掴んできたところです。

復視はときどき、右顔、唇のしびれもときどき。右手のしびれはずっとです。

その一方で、よくまぁ、これだけ左が器用になったなぁとも思います。

考えてみれば、左手で箸を使ってゴハン食べてるなんて、健常のうちには考えられないことでした。
今は右手も参加していますけれど、早く打たなきゃっていうときはキーボードも左だし、マウスはいつも左…

健常の時、よりは明らかに両刀使いですね。

そう考えてみれば、右麻痺とはいうものの面白いもんです。

半分になっちゃったようで、両方に広がるわけですからね。
by at-masaqui | 2014-03-18 02:51 | りはびり
復 興
きょう、散歩しながら思ったんですが、脳卒中のリハビリって、震災復興に似てますね。

心情的には、一度、死滅してしまった脳細胞や神経なども
「何か」をすれば「元に戻る」と信じたいところです。
でも、実際には、それはあり得ないこと。
リハビリは代替回路をつくって「元に戻った」かのように
手脚を使えるようにするということです。

震災復興もそうですね。

例えば、関東大震災で機能停止した横浜港の代替機能として神戸港が発達する…
そのとき神戸に移転してしまったものは未だにヨコハマには戻ってきていないんですが
日本としては、神戸という新・海運拠点を機能させることで発展を継続させ
神戸が震災に襲われると、その機能を博多港(福岡)に代替させる…

そして、物流が逃げていった後のヨコハマは
軍需産業な重工業、占領軍の駐留、東京のベッドタウンになるなど
「物流と貿易の代替」を発達させることで生き延びてきたわけです。

ノスタルジックになってちゃダメですね。元に戻すつもりでもダメです。

新しくつくるつもりにならないと。

僕も、健常だった頃より、さらに健康でカッコいい歩き方になりたいと
そんな気持ちで歩いています。

リハビリは復活ではなく、病気を契機に復興していくんだ
興こさなきゃつまんないやと
そう思っています。
by at-masaqui | 2014-01-25 20:51 | りはびり
もしかしたら
適正な感じで「力(ちから)」入れて、鉛筆、動かせますね。
まだしびれはありますが
ちょっとコツが掴めたかもしれません。

そうだったら、ちょっと目出たいですね。
by at-masaqui | 2014-01-22 03:33 | りはびり
3月からは5年め
この正月を過ぎたあたりからなんですが
右手の制御が(なぜか急に)一段と効くようになりました。

あいかわらず文字を書くのは下手くそですが
ハサミを使っているときの違和感がずいぶんなくなりましたり
手探りで、右手をパンツのポケットに突っ込むのも
かなりスムーズにできるようになりました。

この3月で、倒れてから丸4年が経過します。

この間「突然、急に」っていうことが何度かありました。
成果が出ない長い時期を経て、なんの前触れもなく“急に”できるようになる。

でも、リハビリっていうのはこんなもんなんでしょうね。

左手で箸を使えるようなった、あのときの急激ぶりは
あまりにも鮮やかだったんで、
今でも「場面」としてよく覚えています。

階段を降りるときの違和感。右手のしびれ
これが、当面のメインテーマかな。

さぁ、元気出していきましょう。
by at-masaqui | 2014-01-07 21:26 | りはびり
解ってみれば、あっけない
僕にとっては、まさに「灯台下暗し」というか。
なんで、今まで試してみなかったんだろうと思うのですが

音楽に乗って、脚でビートを刻んでみる。
ドラムのキックとハイハットの開け閉めを想定して
両足でビートを刻んでみると

なんとスムーズに脚が制御できるようになります。

前にも、ポーズとはしては試みたんですが
実際に楽曲を聴きながらやってみたわけではなく、
頭で8ビートを思い出しながら脚を動かそうとして
それで上手くいかなかったわけです。

そうじゃなくて、楽曲に乗って脚を動かしてみると
殊の外、上手くいく…

あらま、びっくりです。

もちろん、最初は上手くいかないし、
今も、完璧に(思ったとおりに)動かすことはできないんですが
けっこうストレスレスです。

つまり理屈で考えていたんだなと思います。
体感的ではなかったんですね。

解ってみれば、あっけないもんです。
by at-masaqui | 2013-12-29 03:20 | りはびり